ストレスと便秘

人の体は、精神面の負担や住環境の変化に敏感に反応するようにできています。例えば、会社や学校などで人間関係に問題があった時や緊張の連続があった時、引っ越しをした時、失恋した時、慣れない場所に旅行に行った時など、精神面や環境の変化があった時には、大なり小なりストレスを感じているはずです。

ストレスを感じると、胃が痛くなる、下痢になる、にきびが増える、白髪が増える、疲れやすくなるなど、人間の体には様々な反応が現れます。便秘も例外ではありません。

排便に必要な腸のぜん動運動は、自律神経がコントロールしているのですが、自律神経はストレスを受けると正常に機能しなくなりますので、腸の動きまでおかしくなってしまいます。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。ストレスを受けたり緊張状態になると、交感神経が働き血管を収縮させるため動悸が激しくなるなどの症状が出ます。リラックスしている時には副交感神経が働き、血管が広がって体全体の機能が正常になるのです。

ストレスや緊張状態になると、交感神経が腸に悪影響を及ぼして便秘になります。リラックスしている時には副交感神経が機能して、腸が正常に機能するようになり便秘が解消されます。

旅行に出ると必ず便秘になるという人は、生活環境が変わることで知らず知らずのうちにストレスを受けているからです。旅先ではトイレを我慢しようという気持ちも、緊張状態や便秘に悪影響を及ぼしていることでしょう。便意をもよおしたら、できるだけ我慢せずにすぐにトイレに行くようにしてください。自分の体に対して「トイレに行ってもいいんだよ」ということを伝えてやることが大切です。

人間関係などで毎日緊張状態が続くような場合は、便秘が慢性化(痙攣性便秘)しやすくなります。適度に運動などをしてストレスを発散するようにしてください。また、他人を変えようとすることはとても難しいことです。人を変えようとしてストレスを受けるぐらいなら、自分が考え方を変えてみるのも手です。人を変えることは不可能に近いですが、自分は自分でコントロールできますから。

便秘解消には、精神面のコントロールもとても大切です。ストレスが生じにくい思考をする、ストレスを感じたらすぐに発散するなどして、便秘などの体調不調を起こさないよう心がけてください。
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