ニンニクの整腸作用

元気の源として重宝されているニンニク。疲労回復や精力増強に効果があるというのが一般的なイメージですが、整腸作用もありますので、便秘にも効果が期待できます。ニンニクの臭いの成分である「アリシン」が、腸のぜん動運動を促し、腸内のビフィズス菌を増やしてくれるのです。ニンニクの臭いと言えば「元気が出る」という印象が強いですが、臭い成分のアリシンは体の様々な機能に効果があり、元気が出るだけでなく、不眠改善や生活習慣病の予防など、幅広い効果があるのです。

ところで、ニンニクは何もしなければあまり臭わないというのをご存じですか?ニンニクの中には、アリインという無臭の化合物を含んだ細胞とアリナーゼという酵素を含んだ細胞があります。ニンニクをすったり切ったりすると、細胞壁が壊れ、アリインとアリナーゼが接触することになります。するとアリナーゼの作用によってアリインがアリシンという臭い成分に変化し、ニンニク臭を発するのです。アリシンはさらに臭気と刺激を持ったアルキルスルフィドに変化します。ですので、食べる時に臭いをできるだけ抑えるためには、すったり切ったりせずに、丸ごと調理すればいいのです(臭いが弱まるだけで、完全に消えるということではありません)。

しかし、体に良い成分のアリシンを増やすためには、きざんだりすりおろすという方法が有効です。やはりニンニクの臭いは体に良い成分が出ている証拠ですから、休日の前などに臭いがでいている状態で食べるのがいいでしょう。

ニンニクは体にいい食材なのですが、刺激も強いので、食べすぎると胃や腸をいためてしまうこともあります。1日に2〜4片程度を目安として、食べすぎには注意してください。特に生のニンニクは強烈ですから、1日に1片くらいでも十分効果が期待できます。

平日の朝食はヨーグルトでビフィズス菌を補給し、週末にはニンニクを食べてビフィズス菌を増やす、そんな食生活もいいかもしれませんね。
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